【2025年6月のFXトレード総括】
1. ■総括(よくある負けパターン・相場環境)
- 重要指標やイベント直後に飛び乗りエントリーし、高値掴みや騙しに巻き込まれるケースが多発
- 米指標(CPI, PPI, 雇用統計)、NYオープン直後など
- トレンドが曖昧なレンジ・ノイズの時間帯(東京昼、NY後半)の“なんとなくエントリー”で連続損失
- 持ち越しポジションの含み益が“月末・週明け”のフローで巻き戻されるケース
- 逆張りやドテン(売→買、買→売)の反復が、往復ビンタで「小さく負け続ける」要因に
- 月末・四半期末は実需フロー・リバランス等で、テクニカル無効&方向感の無い/逆流が多い
2. ■主な課題
- エントリー根拠がルール化されていない
- 「今動いたから」と雰囲気で入る=損失増加
- 時間帯・イベントの“クセ”に対応できていない
- 休むべき時間もエントリーしている
- 米英指標直後・月末/週明け昼の実需フローで逆行に巻き込まれる
- 逆張り執着、損切り遅れの繰り返し
3. ■対策
(1) 「エントリー条件」と「トレード禁止時間」を明確に!
・ブレイクや押し目反転など“明確なサイン”が出たときだけ入る
・指標直後、東京昼、NY深夜、月末週明け昼は“デフォルトで休み”
(2) トレード前に、「損切り位置」と「根拠」を事前画面で書く!
・“なんとなく”は必ず損切りが小さく済まない
(3) 負けが続いたら連続エントリーを禁止、自分を守るためのマイルール厳守。
(4) 資金・ロット管理を強化!
・1回の損失は資金の1~2%以内、損切りを必ず入れる
・負けトレードの連発で大きく減らさない
4. ■6月の経験から生かすべきポイント
- 「トレンドが出てから乗る」「勝ちやすいパターンだけに絞る」ことを徹底
- “指標トレード”は様子見重視、指標後の押し目・戻りを丁寧に待つ
- 負けを取り返そうと売買を繰り返さず、相場が自分に合うタイミングだけで戦う
最後に一言
「根拠のない売買を避け、“待つトレード”が結局一番の近道。静観こそが最大の武器です!」
もし「自分の売買記録をエクセル/画像で振り返りたい」「実践用の具体的エントリールールが欲しい」など、さらなる実践アドバイスもご希望があればいつでもご質問ください!
実践用の具体的“勝ちやすい”エントリールール
★迷ったらこの4つだけ守る!
【具体的エントリールール例】
① トレンド判定!
- 5分足 or 15分足の「直近高値 or 安値ブレイク」でのみエントリー
- 高値更新→買い 安値更新→売り
- ※ブレイク後に“押し・戻り(再上昇or再下落)”を待ってからのエントリーも◎
② 明確な値幅目標/損切りラインを設定
- 利確:エントリーから20~30pipsを利確目標
- 損切り:直近の山(谷)を5~10pips超えたところに逆指値セット
(例:買いなら直近安値-10pipsにストップ)
③ “指標直前直後” と “東京昼・深夜” はエントリー禁止
- 大型イベント・昼休み・NY後半の“ノイズ”はお休み!(自分だけの禁止ルール)
④ 2連敗したらその日はトレード終了!
- 負けを熱く追いかけず、「冷静」を最優先
- チャート画像を見て、そのまま振り返りに使いましょう
【付加ルール(慣れたら追加)】
- 移動平均線(20EMA/50EMAなど)を活用、「上なら買い目線・下なら売り目線」に限定する
- エンベロープやボリンジャーバンド2σ付近の反発/ブレイクだけ仕掛ける
- 水平ライン(サポート・レジスタンス)での反発かブレイクしかエントリーしない
【一言で】
「明確な動き・根拠のある時だけエントリーし、“自分の持っている負けパターン”を画像で振り返る習慣を持つことが、最速の上達法です!」
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