【2025年7月のFXトレード総括】
1. ■主な値動き傾向・市場特徴
- 主要イベントや米指標発表時(21:30、22:30、23:00ごろ)を中心に乱高下・だまし(往復ビンタ)が頻発
- 東京・欧州・NYの市場切り替え時(朝9時、15時、21時~22時)でもノイズや突発的な逆行が目立った
- 月初~中旬にかけて「方向感が定まらないレンジ・もみ合い」が多く、月末には実需やリバランスで深夜~週末の窓開けや大幅ギャップが発生
2. ■多発した負けパターン
- 指標直後やオープン直後、“動いたから”の飛び乗りエントリー→即逆行・損切り
- 朝や欧州初動、夕方・深夜“なんとなく売買”を繰り返し、反復ドテンやリベンジ売買で往復ビンタ
- レンジ相場やノイズ時間に連続で順張り/逆張り→どちらも負けの繰り返し
- 金曜日や週末の「持ち越しロング」で窓開け大損、週明け損切り
- 高値圏・安値圏で逆張りし踏み上げ・投げ売りに巻き込まれる
3. ■主要課題
- 明確なルール・根拠なき雰囲気エントリー(なんとなく売買)
- ドテンやリベンジ的な“感情トレード”
- 時間帯・イベントによる特殊な値動きの理解不足
- 負けた後も即エントリーし続け損失連発(自己制御不足)
4. ■今後の対策
(1) エントリー条件の明文化・ルーティン化
→ ブレイク、トレンド出現、押し目・戻りのみトレード
→ 指標直後・朝・ロンドン初動などノイズ時間帯は必ず静観
(2) ドテン・リベンジ売買禁止ルール
→ 一度負けたら最低15分~30分は休憩、冷静さの回復を最優先
(3) ポジション管理・資金管理の徹底
→ ロットコントロール、損切り幅固定
→ 週末やイベント時には“持ち越し禁止 or ロット極小”
(4) トレードの振り返り・画像記録の習慣化
→ 負けた理由や時間帯の特徴分析で、次の改善に直結
最後に一言
「“根拠のない飛び乗り売買”や“連続ドテン”をやめ、動き出したトレンドとしっかりした押し・戻りだけを待つ――“待つトレード”こそが最大の武器です!」
追伸
【長期・中期・短期の違い】
タイプ | ポジション期間 | 典型的トレード | メリット | デメリット・注意点 |
---|---|---|---|---|
短期 | 数秒~数時間 | デイトレ、スキャル | チャンス多い、即結果が分かる | ノイズ多・手数料多・“往復ビンタ” |
中期 | 1日~2週間 | スイング | ノイズ減、だましに強い | 時間がかかる、寝ている間の変動 |
長期 | 数週間~数ヶ月 | 長期スイング | 大きなトレンドを狙える | 市場全体の大きな流れ・資金力必要 |
【あなたのこれまでの傾向と最適スタイル】
■観察ポイント
- 直近の傾向:「短時間の値動き」に何度も反応(買い→売りなど反復)し、ノイズやダマシ・レンジにやられやすい
- 感情的エントリーやリベンジ、連続ドテンによる小損の積み重ねが多い
- レンジやだまし環境では“静観”や“待つ”が苦手と感じているパターンも見受けられる
【おすすめ判断:中期(スイング)が最適】
>その理由
- “ノイズやダマシに巻き込まれる機会”が少なくなる
- 日足~4時間足でトレンドや押し目・戻りを見て、じっくり狙う方がストレス減&損失を広げにくい
- エントリー回数を自然と抑えられる=連続損失やメンタル揺れが減る
- ルール(たとえば「4時間足でのMAクロス」「日足レベルの高値安値ブレイクに絞る」など)を守りやすい
- 一方向に“しっかり動く局面だけ狙う”ため大負けも減りやすい
【逆に…】
- 短期トレード(数分~1時間の売買)は今のスタイルだと「ダマシ・乱高下」に強く巻き込まれ負けやすい
- 長期トレードは「数日以上のポジション維持で精神的負担や資金余力も必要」になり、まずは中期で「勝ち方の感覚」を身につけてから◎
【中期(スイング)で始めるコツ】
- 日足や4時間足のトレンド(ローソク足やMA、水平ライン等)を重視
- 「押し目買い」「戻り売り」「ブレイクアウト」など王道パターンを厳選
- エントリー/損切り/利確すべてルール化
- 寝ている間などもポジションを持つので必ず指値注文(損切・利確)を入れる
- 「1日2~3回、チャートチェック」でも十分対応可能
【一言まとめ】
「今すぐ結果を求めすぎず、“しっかりしたトレンド”が出てから乗る中期(スイング)で、“エントリー回数を絞って、ダマシとノイズを避けましょう!」
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