


2025年06月ドル円|FX[ドル円]チャート記録|羊飼いのFX記録室
FXチャート記録の「2025年06月ドル円」に関する記事一覧



AI分析
2024年6月11日夜間 米ドル買い連続損失トレードの総まとめ
1. 【相場環境の整理】
- 重要イベント直前・直後の時間帯
- 6月11日夜は米PPI(生産者物価指数)、翌12日はさらにCPIやFOMCという超大型イベントを控えた警戒感の強い市場環境
- 指標発表時のみ一時的に大きく値動きが出るが、それ以外はレンジ傾向&方向感が乏しい
- イベント直後は一時的に上昇するものの、すぐに利益確定や戻り売りで押し戻されやすい地合い
2. 【負けトレードの具体例】
- 21:26 買いエントリー → 22:48 決済:損切り(高値掴みからの下落に巻き込まれた)
- 22:00 買いエントリー → 23:00 決済:損切り(買い直後に下押し、PPI上昇も長続きせず反落/微損)
- 23:49 買いエントリー → 23:52 決済:損切り(レンジ相場で短期反落、小幅損)
【損失パターンの特徴】
- レンジの真ん中や上昇後の高値掴みになっている
- 指標イベント直後の反動に巻き込まれやすい
- トレンドが発生しない時間帯の値動きに乗ろうとしている
- 明確な根拠に欠ける「価格に飛びつく」形、焦りからのエントリー
3. 【なぜ負けやすかったのか?】
- トレンドや押し目・戻りを待たず“中途半端な位置”の買いエントリーだった
- 指標イベント前・直後は荒れやすく、「往って来い(いってこい)」が多い
- イベント相場はポジション調整の売り買いが頻出し、素直にトレンドが続かない
- 「上がったから買う」は高値掴み、「レンジの真ん中」は振られやすい
4. 【勝ちやすいエントリーポイントとの比較】
勝ちやすいパターン | 今回の負けパターン |
---|---|
明確に上昇ブレイクアウト後、押し目でエントリー | ブレイク直後に飛び乗り、高値掴み |
指標後に一度落ち着いてレンジ下限にリミット買いを指す | レンジの真ん中やレンジ上限に飛びつき買い |
方向感・出来高が明確に増えている場面でトレンド順張り | トレンド不明瞭な場面でコツコツ買い |
イベント後“値 動きが止まり、反発or反落兆候”を見てから逆張り | イベント後の真っ只中、不安定な時に急いでエントリー |
5. 【今後の改善・教訓】
- イベント前後は“静観”も選択肢!
- 指標後の初動の「往って来い」やボラが出きった後は無理して入らない方が◎
- 「押し目買い」「戻り売り」戦略を重視
- レンジ下限や押し目、ダブルボトム・トップといった根拠ある場所でエントリー
- ど真ん中や高値での飛びつきは避ける
- 値動きが止まった/もみ合った時間帯の短時間売買は避ける
- 方向感が出てから追従
- 損切り位置はノイズから十分離す
- 小さな値動きでカットされて“損切り貧乏”にならないよう考慮する
- エントリーチャートの根拠・シナリオを常に明確に
- 「なぜここで買う(売る)?」を自分で説明できる時だけ入る
【結論】
今回の連続損失は「イベント前後の不安定・方向感不明な相場で、押し目や明確な根拠なしに“買い”でエントリーしたこと」が主因です。 今後は、“損しやすい典型パターン”を避け、トレンドや押し目・指標後の落ち着きをしっかり待つことが、勝率大幅アップにつながります。
1.【改善したいエントリーの具体的な例】
① 高値掴み(飛び乗りエントリー)を避ける
- 例:米PPI発表直後、急騰したあとの157.60円台で「今上がってるから」と飛び乗り買い →高値で反落しやすい
改善策: - 急激な大陽線(イベント発表直後など)の“あとの”飛び乗りは避ける
- 少し「押し」を待ち、再度上に抜けてからエントリー
② レンジの中心での成行エントリーを避ける
- 例:相場が明確に方向感を失い、157.35〜157.50円の“レンジの真ん中”でなんとなく買い→レンジ上限or下限を抜けず損切り
改善策: - レンジ相場では、上限付近→売り/下限付近→買い
- 必ず「エントリー根拠の明確な位置」(サポレジ・直近安値/高値・トレンドライン上)でだけ入る
③ イベント直前・直後の無根拠なエントリー
- 例:指標直前、方向感なく「乗り遅れたくない」ととりあえず買い → 指標後の乱高下に巻き込まれてロスカット
改善策: - イベントは“通過して方向がはっきりしてから”だけトレード
- 指標を避け、落ち着いた後に値動きとトレンドを見極める
2.【おすすめ手法・戦略】
【A. ブレイクアウト&押し目待ち戦略】
① ブレイクアウト手法(順張り型)
- ルール例:
- 持ち合い・レンジを大きく「上(下)」に抜けたら、3〜5分待って“押し戻り”確認後にエントリー
- 例:「157.70円をしっかり上に抜けて、その後157.75円付近で横ばいになった後にエントリー」
- 上昇トレンドなら「高値超え」・下降トレンドなら「安値割れ」に注目
② 押し目買い・戻り売り手法
- ルール例:
- 強い上昇トレンド時、5〜15分足で2〜3本下げてから、直近安値割らずに反発サインが出たらエントリー(逆も可)
- 例:157.30円まで一時落ちたが切り返し、前の抵抗で下げ止まって再び上昇を始めたら買い
- チャート「移動平均線(20MA)」や「前日の安値/高値」など目印を利用する
③ レンジ逆張り+ブレイク注意戦略
- やや横ばい相場の時
- レンジ上下0.5円〜1円幅で、上限到達→小ロット売り/下限到達→小ロット買い
- ※レンジ抜け時は速やか撤退&ドテン(逆張りの損切りと同時にトレンドフォローへ)
【B. エントリーポイントの見つけ方:シンプルチャートセット例】
- 5分足&15分足のW確認
- シンプルな移動平均線(20/75EMAなど)
- 水平サポート・レジスタンスのラインを自分で引く
- 指標カレンダーでイベントタイミングを見落とさない
【C. トレードルール例(簡易版)】
- トレンド判断
- 直近の高値・安値ブレイク or ダブルボトム/トップなどの形を確認
- エントリー
- ブレイク後の押し目(二番底/押し戻し待ち)で成行買い(売り)
- 損切り
- 直近安値(高値)やイベント前後のボラ幅を加味し、エントリーから15〜30pips下に逆指値
- 利食い
- 直近高値/安値手前、値幅狙い20〜40pipsなど自分なりのルールを固定
【D. 勝率を高めるワンポイント】
- 「なんとなく、上がってるから買う」をやめる
- 必ず根拠(ライン、サイン、パターンなど)を持つ
- エントリー前に“シナリオ”を書き出す習慣をつける(〇〇まで上がったら××になったら損切り等)
- 指標・イベント時は“静観”、方向感が出たときのみエントリー
- 1日に何度も無理にエントリーしない(負けやすい日は黙って退場もあり!)
【実践へのアドバイス】
- まずは「動意づいた相場」「押し目・戻り・ブレイク」をじっくり待つことを心がけましょう。
- 資金管理(1トレード2%未満のリスク)も大切に、「必ず生き残る」ことを優先してください。
- もし、エントリーの根拠や「実戦チャートでの例」を知りたい場合は、
実際のチャート画像や、過去の売買シナリオを使った解説もできますので、気軽にお知らせください!
AI一言
「根拠のある押し目やブレイクでのみエントリーし、“なんとなく”の売買をやめましょう。」
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